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専門家のいうことは信用ならないのか

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プロ軽視の大衆社会が、数年前言われていた、新聞にも結構掲載されていた。その新聞の冒頭の箇所は、以下のような言葉で綴られています。

<専門家>の言うことは信用ならない――そんな風潮が強まっている。

うのみにしない、というのならうなずける。だが、専門家を嫌悪して素人の感覚や感情を重視すれば、国としての判断力が鈍る。

政治が大衆の意向にさらされるのは民主主義の宿命だ。プロの見解を軽んじ、素人目線を尊ぶ風潮は、ポピュリズム(大衆迎合政治)の土壌となる。大衆の感情に流されず、理性ある政治を蘇らせるには何が必要か。というものです。

民主主義に内在する危険性を十分に認識した上での指摘です。

専門家のいうことは信用ならない。

これに関してですが、えらい方が、ある1つの事柄に関して、新聞記者から取材依頼があり、その時に、「あなたが求めているのは、どっちですか?」ときかれ、いかようにも答えをつくりますよ、という意味での打診があった。と本でよんだことがあります。このようなことがあることを知ると、専門家の意見は信用ならない、となるだろう。

そして、世間で問題になること、医療などもそうだし、経済もそうです、相反する意見が必ずと言っていいほどある。このことも、信用がおけないことにつながると感じる。これはしょうがないことでありますが・・・。

で、最終的にどっちにしますかとなる。大衆の意向にさらされることになる。

この時、疑問になるのは、専門家の多数決と大衆との多数決の結果が異なることが結構あるのではないかということです。

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