認知機能の低下。
認知機能は使わないと衰えてしまいがちなので、高齢になったときもなるべくその機能を使うことで能力の低下をくい止めることができるようです。方法はそれぞれですが、認知機能に刺激を与え続けることが大切であるとされおり。認知機能が低下すると、次の動作に移るための命令がすぐになされないため、動作がゆっくりになってしまいます。また、判断にも時間がかかるようになりますが、判断力自体が低下しているわけではなかったりもします。このような状態になる原因の1つは、神経細胞から電線のように伸びている軸索の周囲にある髄鞘と呼ばれる細胞がこわれてしまうことのようです。ビニールコードの被膜の役目を果たしているこの細胞が壊れると、情報が伝わるスピードが遅くなってしまいます。高齢者がなかなか判断できないでいると、脳の機能そのものが低下しているように思われがちですが、そうでないこともあるので注意が必要です。また、物忘れも認知機能の衰えの結果ということです。(高齢者うつ病 米山公啓著より)
ですので、高齢者は、動作がゆっくりに見える時があるのだなと分かりました。
そして、認知機能に刺激を与え続けることが大事とわかりました。
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