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医薬品の本質とは

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人間が口にするものは、医薬品か食べ物しかない。その口にする医薬品を飲み込むと、胃や腸で吸収されることになる。吸収されないこともありますが、多くは体に吸収される。

そして、効果発現がり、代謝があり、排せつされることになる。

吸収されていき、いろいろな臓器に作用して体に様々な反応を起こさせます。体は総合的に支配されていますので、紙の中に書き込んだ絵のように、そして、それを切り取ったように反応は起こりません。総合的に反応は進んでいきます。まだよくわかっていないこともあります。

そこで、服用した医薬品は総合的に反応が進んでいきますので、有益な反応もおこりますし、有益でない反応もおこります。その有益でない反応は副作用となっていきます。

例えば、医療用の医薬品になってしまいますが、抗生物質がありますが、抗生物質を服用すると、成分が高濃度にある組織に集積することで、ある組織、例えば、膀胱とかにすれば、膀胱炎に効果がありますとなりますが、服用したものすべての成分が吸収されることはありませんので、吸収されなかったものは胃腸にそのまま残ります。そしてそのまま胃腸、大腸へその医薬品の消化は進んでいきます。そうしたらその腸管内で抗生物質の威力を発揮して、腸内細菌を殺してしまうことになります。そうしたら、下痢や便秘の原因になり、それが副作用になります。

そして、そのような副作用をしっていたら、対処ができます。上の例でいえば、抗生物質を飲むときは、ヤクルトみたいなものを飲んでおいたらいいな。とか

ですので、医薬品には、情報をともに提供することが大事であるということがわかります。

使い方の説明はもとより、副作用の対処法、そして、様子を見ておいたほうがいい副作用なのか、緊急を要する副作用なのか等、添付文書をよく読み、わからないことは理解できるようにして服用したいところです。

一般医薬品(OTC)を使用するのは自己責任ですので、安全な医薬品だから市販されているのは間違いないですが、万が一を考えて、情報を収集することもわすれてはなりません。

また、体に直接適用しない、殺虫剤や体外診断用医薬品も医薬品の範疇です。

殺虫剤はピレスロイド系の成分が主に配合されています。

体に優しいとはいわれていますが、大量に吸入すると、咳や涙、よだれやアレルギーのような反応を起こす場合があります。

体外診断用医薬品の妊娠検査薬でも、うっすらと反応があった場合は、どうずるのか、やはり産婦人科に受診したほうがいいということなど、添付文書に記載されていますが、口頭でも登録販売者等に確認することもあると考えます。

医薬品は情報がないとただの化学物質ということです。

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