マスクはこの時期つけるのがいいのか、つけないでも大丈夫なのかの問題です。私は別の問題、花粉症のため、もう少しマスクを着用します。
厚労省ホームページでは、<お知らせ> 令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。と掲示されています。
コロナウイルスに対するマスクの効果も、厚労省ホームページに記載があり見てみますと、
〇2020年6月以降、病原性が高いこと、そして、ワクチンの供給前や供給途中の状況で、感染によって免疫を得た人が少なかったことから、できる限り感染機会を減らすためにマスクを常に装着することが約2年にわたって推奨されてきた。2022年5月24日に、政府は屋外のマスクの着用は不要であることを示した。
〇いわゆる一般人口におけるマスク着用に関する78件の研究をメタ解析した結果では、マスク着用者の週あたり感染リスクが非着用者の0.84倍(95%信頼区間:0.71-0.99)に低下することが知られている。観察期間を2週にすると、着用者の感染リスクは非着用者の0.76倍(95%信頼区間:0.66-0.88)に低下すると推定されている。これはマスクを着用するこ
とによって自分が感染しないための効果に相当する。ただし、人口中の着用率が低く感染リ
スクが比較的高い条件下(デンマーク)で実施されたランダム化比較試験では、着用者と非
着用者の間で1か月間の感染リスクの差異は見出せず、自分が感染しないための効果が必ずしも十分でないとする知見もある。
(「マスク着用の有効性に関する科学的知見」厚労省ホームページ資料)
以上からも、効果があるというデータもありますが、効果がわからないというデータもあるということです。なんとなく分かりにくいです。
しかし、私は、効果があると考えています。
なんでかといいますと、私は、2011年2月頃より、花粉症になりました。花粉と、ウイルスは大きさも違います。スギやヒノキ花粉は直径30~40μm、ウイルス(ウイルス核)は約0.1μm、ウイルス飛沫(咳やくしゃみなど水分を含んだウイルス)は約2μmのようです。通常の市販されているマスクの中には、ウイルス飛沫をカットという商品があります。
それを正しく使えば効果があると考えます。
話を戻しますが、私は花粉症で、発症時は、マスクをしていませんでした。
ある市販されている花粉症薬を服用して効果があり、その年はやり過ごせました。
次の年には、その市販薬は全然効果がありませんでした。花粉症が悪化しているのです。
そして、その年は、目がかゆい、くしゃみ、鼻づまり、等で、顔もむくむような酷い状態でした。その時はマスクをしていませんでした。
悩んだあげく、藁をもつかむ思いで、マスクを着用しました。そうしましたら、症状は明らかによくなりました。全然違いました。
その時、マスクってこんなに効果があるのかと驚いたものです。
その年は、マスクのみで、薬がいらないほどでした。
マスクの効果恐るべしです。
現在は、花粉症の症状が少し悪くなって、市販薬を服用していますが、マスクはかかせません。
上記の経験から花粉症とコロナウイルスは全然違いますが、コロナウイルスに対してはマスクをつけると予防効果は、数%かもしれませんがウイルスに効果があると考えています。
世間では、食品を扱うお店や、美容関係のお店など、コロナ前から、マスクをしていても問題ないと思われる業界がどのようにたいおうするのか気になるところです。
3月13日と言えば、大阪ではスギ花粉のピークの頃です。
私は、もう少しマスクを着用します。
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